菊池 前回0/3回KOバネに…「すごく、うれしい」初勝利

[ 2013年6月2日 21:04 ]

<楽・中>サインボールを投げ入れる菊池

交流戦 楽天1―0中日

(6月2日 Kスタ宮城)
 楽天の守護神・ラズナーが中日の和田を三ゴロ併殺打に仕留めると、三塁ベンチの菊池は満面の笑みを見せた。「これまで、ずっと足を引っ張っていたので、今日はいいピッチングができてよかった。すごく、うれしい」抑えようとしても、白い歯がこぼれる。

 待ちに待った今季初勝利だった。前回先発の4月29日の西武戦では1死も取れず5失点KO。その後は中継ぎに回っていたが、「すごい悔しくて、毎日悔しい思いだったんですけど、周りの人に声を掛けてもらえて腐らずできたので、こういう結果になってうれしい」と、ローテーションの谷間でつかんだ今季5度目となった先発のチャンスを見事に生かした。

 初回に先制の決勝タイムリーを挙げた聖沢は「もっと点を取らなくてはいけなかったけれど、きょうは守りの方で野手はいいプレーを見せたので、それで勘弁して」と語ったように、再三の好守で菊池をもり立て、投手陣も2番手以降のハウザー、青山、片山、ラズナーが好投して完封リレーだ。

 星野監督は「スミ1で勝てるほど勝負は甘くないんだけどね。あんまり記憶にないな」と語りながらも、一夜で交流戦首位に返り咲きご機嫌。菊池に対しても「キクはまあまあ、勝ち星を挙げたことが一番のあれかな」と合格点を与えていた。

続きを表示

この記事のフォト

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「大谷翔平」特集記事

2013年6月2日のニュース