巨人　ついに首位陥落で緊急ミーティング　原監督「かみ合わない」

首位陥落となり、巨人・原監督の表情もさえない

交流戦 巨人１―５西武

（6月2日 西武Ｄ）
　首位を陥落した巨人。原監督は「かみ合わない」と今季初の５連敗後、緊急ミーティングを開いた。

　内海が先制点を許し、追加点は失策がらみ。打線は十亀の前に沈黙し、７回までわずか１安打。ようやく８回に２点差に詰めたが交流戦は、その裏に痛恨の２失点。勝機が一度もなかった。

　これで交流戦は９敗目。阪神も交流戦は勝率５割と絶好調ではないものの、ついに首位の座を明け渡した。「運を味方に付けて、好転する」と、原監督は流れが変わればまた復調するとみているが、交流戦での失速はリーグ優勝に危険信号を点らせることになるだけに、そう悠長に構えていられない。