岸 9回12Kもあと1人で同点弾浴びる「勝ったのが救い」

[ 2013年6月1日 20:06 ]

完投勝利目前の9回2死にバレンティンに同点ソロを浴び、ぼうぜんとする西武・岸

交流戦 西武3―2ヤクルト

(6月1日 西武D)
 西武の岸が3勝目を逃した。完投勝利まであと1死とした9回にバレンティンに一発を浴びて追い付かれた。右腕は悔しさをにじませつつ「チームが勝ったのが、せめてもの救い」と話した。

 直球が低めに決まり、緩急を付けて9回まで毎回の12三振を奪った。完封した前回の中日戦に続く好投。不振で一時は2軍落ちしたエースは、本来の姿を取り戻しつつある。

 ▼炭谷(先発の岸に)「球質は(今季で)一番良かった。勝たせてあげたかった」

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2013年6月1日のニュース