栗山監督「きょうくらいは笑ってもいいかな」次回登板は間隔空ける

[ 2013年6月1日 19:04 ]

中日戦でプロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に栗山監督(右)とポーズをとる日本ハムの大谷翔平投手

交流戦 日本ハム7―3中日

(6月1日 札幌D)
 日本ハムの栗山監督は大谷のプロ初勝利を喜んだ。パ・リーグの最下位に沈み、なかなか上昇の糸口がつかめないチームに勝利をもたらした18歳の投球に「きょうくらいは笑ってもいいかな」と目尻を下げた。

 次回登板は「ちょっと空けた方がいいかな」と話した。黒木投手コーチも「柱と言われる投手が(日程に)はまる。そこをこじ開けてまでではない」と、武田勝や吉川らを軸に先発ローテーションを回す考えを示した。

 ▼阪神・藤浪 同級生の選手が初勝利を挙げたことはうれしく思うし、自分自身もこれを刺激に頑張っていきたい。

 ▼日本ハム・黒木投手コーチ(大谷に)「調子が良くなくても、抑えられる力を持っている選手と再認識させられた」

 ▼鍵谷(6回を3人で抑え)「変化球も前より腕が振れるようになった。(大谷を)勝たせてあげたくて、ちょっとでも力になれて良かった」

 ▼アブレイユ(3回に13号3ラン)「練習からいい感じで振れていた。いい場面でいい1本が出てうれしい」

 ▼陽岱鋼(6回に2ラン)「(大谷が)いい投球をしていたので、何とか勝たせてあげたかった」

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2013年6月1日のニュース