バーネット 2戦連続のサヨナラ●「何も言うことはない」

[ 2013年6月1日 18:58 ]

10回に2試合連続のサヨナラ打を浴び、肩を落とし引き揚げるヤクルトのバーネット

交流戦 ヤクルト2―3西武

(6月1日 西武D)
 ヤクルトは抑えのバーネットが2戦連続でつかまり、連日のサヨナラ負けを喫した。

 2―2の延長10回に登板すると、2四球で1死一、二塁のピンチを招く。栗山にもボールが先行し、最後は甘い球を痛打された。右腕は「何も言うことはない」と、いらだちを隠さなかった。

 4月半ばに右脇腹を痛め、5月26日に戦列に戻った。だが、復帰後は3登板連続で失点。小川監督は「調整が十分にできていなかったのでは」と話し、当面はクローザーの役割から外すとした。

 ▼ヤクルト・荒木投手コーチ(バーネットに)「力んで乱れている。とにかく一度0点に抑えれば、気持ちも楽になる」

 ▼小川(自己最長の8回を2点で抑え)「6~8回は力を抜いて、打者のタイミングをずらして投げられた」

続きを表示

2013年6月1日のニュース