亀井ポロリ…1点に泣いた巨人 原監督「あと一歩の勝負強さ」

[ 2013年6月1日 18:10 ]

<ロ・巨>初回1死二塁、井口の飛球を亀井が落球

プロ野球交流戦 巨人2―3ロッテ

(6月1日 QVCマリン)
 まさかのポロリだ。初回1死二塁、ロッテ・井口の打球を巨人の左翼・亀井がグラブに当てながら落球。つまらないミスで交流戦2位と好調のロッテにあっさりと先制を許してしまった。

 交流戦でしかロッテとの対戦のない巨人とって、風の強いQVCマリンでの試合経験が少なく、フェンス際の飛球だったとはいえ、完全に捕球体勢に入っていながらの落球。結果的には、この1点に泣くことになった。

 3点を追う5回、2死一、三塁から相手のバッテリーミスで1点を返し、6回には2死から3連打で1点。1点差に迫って迎えた9回には先頭・松本哲が右前打で出塁。だが、代走の鈴木尚が二塁への盗塁に失敗し、無死一塁が一気に1死走者なしとなり、7回を6安打無四球で3失点と力投したルーキー菅野の敗戦投手を消すことはできなかった。

 強硬策が裏目に出た形となった巨人・原監督だが、「うちの戦い方ということです」と言い訳はせず。4連敗で、貯金は4月29日以来となる1桁の「9」となったが、「あとは、あと一歩の勝負強さです」と巻き返しに前を向いた。

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2013年6月1日のニュース