阪神 巨人に0・5差!能見が1安打完封“プロベストピッチ”

[ 2013年6月1日 17:20 ]

<オ・神)>力投する能見

交流戦 阪神2―0オリックス

(6月1日 京セラD)
 阪神・能見が4月9日の巨人戦(甲子園)以来となる今季2度目の完封勝利。首位・巨人がロッテに敗れたため、0・5ゲーム差に迫った。

 奪三振こそ5個ながら、121球、被安打1の付け入る隙のない投球。ヒーローインタビューに応じた左腕は、プロのキャリアでベストピッチングですか?の質問に「どうですかね、それに近いものはありますけど」と胸を張った。

 終盤、鳥谷らが好守を連発。「野手の方に助けてもらったんで、本当に感謝です」とチームメートを称えることも忘れなかった。

 この日は「コントロールはあまりよくなかったですけど、真っすぐのキレというのはまずまずだったんじゃないかなと思います。チームも3連敗中だったので、何とか止めようと思ってマウンドに上がりました」と振り返った。

 宿敵と0・5ゲーム差。エースは「まだまだシーズン長いんで、なるべく連敗はしないように。そこが第一。ピッチャーがしっかり頑張れば、必ず(打線が)打ってくれるので、まずはピッチャーがしっかり頑張りたいと思います」とチームをけん引することを力強く誓った。

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2013年6月1日のニュース