ジョーンズ 来日初2発!田代コーチ助言で開眼8戦4発

[ 2013年6月1日 06:00 ]

<楽・D>2回2死一、二塁、楽天・ジョーンズは左越えに3ランを放ちベンチに迎えられる

交流戦 楽天10-3DeNA

(5月31日 Kスタ宮城)
 メジャー通算434本塁打の強打者が放つ威圧感。新人の井納は圧倒されていた。3―0の2回2死一、二塁。第1打席でも両リーグ断トツの43個目の四球を選んだ楽天のジョーンズはじっくりボールを見極める。そして、カウント2ボール1ストライクから苦し紛れに投じた外角高め直球を捉えた。左翼への9号3ランにKスタ宮城が沸いた。

 そして8回。今度は山口が投じた見逃せばボールという高め直球を再び左翼席に放った。来日初の1試合2本塁打で計5打点。2桁本塁打に達した4番は「チームが目標としているリーグ優勝に向けて、今後も自分の仕事をしたい」と笑った。

 昨季チームは12球団最少の52本塁打で2桁本塁打を放った選手がいなかったが、この日は同僚マギーとともにそろって到達。打率こそ・250ながら、出塁率・420とチームに貢献している。

 開幕当初は低めの変化球に苦しんだ。手応えをつかんだのは5月20日のヤクルト戦(Kスタ宮城)の試合前。携帯電話に入っているメジャー時代の打撃フォームの写真を田代打撃コーチに見せ「何でもいいから気づいたことを言ってくれ」と依頼した。同コーチはブレーブス時代の05年に51本塁打した際の打撃フォームに注目し「現在はスタンスが狭くなっているし、左脇も開いてしまっている」と指摘。フォームを修正した同戦から、8試合で4本塁打だ。

 チームは4発を含む13安打10点で大勝。3連勝で貯金を6に増やし、交流戦の首位も堅守した星野監督は「いつもこういう試合をしてほしいよ」と上機嫌だった。「いい形の打席が続いている。でも自分の成績より、チームの勝利の方が大事だからね」とジョーンズ。額面通りに本塁打を量産する気配が漂っている。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2013年6月1日のニュース