大谷「復活してほしいですね」&藤浪「候補に残ったことは良かった」

[ 2013年5月31日 06:00 ]

新千歳空港に到着し、ファンに声をかけられる日本ハム・大谷

野球&ソフトボール 2020年夏季五輪実施競技の最終候補に

 日本ハム・大谷は、野球・ソフトボールが五輪競技の最終候補に残ったことに「まだ想像できないけど、そういう選手になって大会に出られればうれしい」と目を輝かせた。

 印象深いのは00年シドニー大会、04年アテネ大会に出場した松坂の姿だという。自身も昨秋のIBAF18U世界選手権(韓国)で日の丸を背負った。さらに4月のIBAF総会ではビデオレターで野球の復活を訴えた経緯もあり、「五輪は野球だけでなく、いろいろな競技の凄い人が集まっている。復活してほしいですね」。また、阪神・藤浪も「出場したいですね。決定ではないので何とも言えないですが、とりあえず候補に残ったことは良かったと思います」と話した。

 ▼日本ハム・栗山監督 ルールを変えて賛否両論あると思うけど、五輪でこの素晴らしいスポーツをやってほしいし、見たい。シドニー、アテネ、北京と3大会取材したけど、3回とも金メダルを獲りきれず、あれほど追い込まれることはないんだろうなと思った。五輪の中で日の丸を背負うのは特別な何かがあると感じた。

 ▼日本ハム・稲葉 日の丸を背負って国と戦うのは独特の雰囲気がある。野球を発展させていくのは国際大会がたくさんあった方がいいし、みんなに雰囲気を味わってもらいたい。

 ▼日本ハム・中田 (今年の)WBCでいろいろな経験をさせてもらった。五輪があるのならいい経験ができるし、いろいろな話が聞ける。そういう意味では、また出たいと思います。

 ▼ロッテ・成瀬 残ってくれてうれしい。五輪に野球があった方がいいし、出たい気持ちもある。いろいろな国のレベルを知ることもできるので。

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2013年5月31日のニュース