鈴木 逆転三塁打はリーグトップ5本目!「食らいついていった」

[ 2013年5月28日 21:22 ]

<中・ロ>6回、鈴木は逆転の適時中越え三塁打を放つ

交流戦 ロッテ3―2中日

(5月28日 ナゴヤD)
 ロッテは10個目の貯金となる28勝目、見慣れた光景となった逆転勝ちはこれで15回目。6回2死一、二塁から逆転中越え三塁打を放った鈴木は「つないでもらってあとは還すだけ、思い切り振った。追い込まれたが食らいついていこうと開き直った」と中日2番手の田島からの殊勲打を振り返った。

 今シーズンは“逆転のロッテ”が代名詞となっているが「負けていても諦めない気持ちでやっている。このまま行ければいい」と、ベンチの一体感を口にした。鈴木の三塁打が今季5本目、リーグでソフトバンクの長谷川と並んでいたがこれで一歩抜け出した。大砲は少ないが、つないでしぶとく勝ちをものにするチームに完全にフィットし、ここまで全試合出場も果たしている。

 鈴木は「先を見ず1試合1試合やっていければ」と目の前の試合に全力投球の構え。チームは3連勝で首位は安泰、独走ムードも漂ってきた。

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2013年5月28日のニュース