ダル６戦連続被弾…１４奪三振で１００Ｋ突破も８勝目ならず

ダイヤモンドバックス戦の８回、グリゴリアスに同点２ランを浴び、ぼうぜんと打球を見送るレンジャーズのダルビッシュ
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交流戦 レンジャーズ４―５ダイヤモンドバックス

（5月27日 フェニックス）
　米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは２７日（日本時間２８日）、フェニックスで行われたダイヤモンドバックスとのダブルヘッダー第２試合に先発、７回２／３を投げ、メジャー自己最多タイの１４三振を奪ったものの、７安打４失点で今季８勝目はならなかった。チームは４―５でサヨナラ負けし、今季初の３連敗。

　初回、わずか４球で２点を失ったダルビッシュだが、１回から３回まで２三振ずつ奪い、５、７回はアウト３つを全て三振で奪うなど、ナ・リーグ西地区首位のダイヤモンドバックス打線から三振の山を築いた。

　しかし、２点リードで迎えた８回１死一塁でグレゴリアスに同点２ランを被弾。６回１失点で敗戦投手となったアスレチックス戦に続き、またも一発に泣いた。これで５月は６試合連続の被弾。４月は被本塁打１だったダルビッシュだが、５月は８発を浴びている。奪三振数は１０５まで積み上げたが、“一発対策”が今後のテーマとなりそうだ。