マー君 甲子園にこだわりなし「自分の仕事するだけ」

[ 2013年5月28日 06:00 ]

キャッチボールで調整する田中

 楽天・田中が28日の阪神戦に中5日で先発し、2年ぶりに聖地のマウンドに立つ。自身初の開幕8連勝が懸かるが、かつての甲子園のスターは「プロに入った最初の頃は(甲子園が楽しみとの思いが)あったけど、今は全然ありません。僕は自分の仕事をするだけ」と話した。

 甲子園での登板は11年4月15日オリックス戦以来。前日には阪神・藤浪と日本ハム・大谷の初対決が実現したが、自身も駒大苫小牧時代に早実・斎藤(現日本ハム)と死闘を演じた。しかし、全ては過去のこと。今後は中5日で6月3日の中日戦(Kスタ宮城)、同9日の巨人戦(東京ドーム)とフル回転する可能性もあり、星野監督も「(中5日は)イメージとしてはある」と期待した。

 「調子は何も良くない。その中で抑えるのも楽しい」と話す田中が「甲子園の申し子」の称号から卒業して球界のエースとして熱投を披露する。

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2013年5月28日のニュース