ブルージェイズは溶け込みやすい多国籍軍

[ 2013年5月28日 06:00 ]

オリオールズ戦の9回、逆転サヨナラ二塁打を放ち、チームメートに祝福されるブルージェイズ・川崎(中央上)

ア・リーグ ブルージェイズ6―5オリオールズ

(5月26日 トロント)
 川崎が受け入れられる土壌がブルージェイズにはある。米国、カナダ人だけでなく、ドミニカ共和国などの出身選手が多い「多国籍軍」のため、溶け込みやすいのだ。

 キャッチボール相手になったのはドミニカンで10、11年本塁打王の主砲バティスタだ。また、ジェイ・スタンハウス広報部長は「通訳がいないのはいいことだった」と、積極的に意思疎通をはかる要因だと指摘する。川崎は「英語がしゃべれない自分を温かく迎えてくれ、プレーできる環境をくれたチーム、チームメート、ファンに感謝したい」と話した。

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2013年5月28日のニュース