元近鉄・中村良二監督率いる天理大が大学選手権切符

[ 2013年5月27日 08:46 ]

 阪神大学野球は26日、2回戦1試合を行い、天理大が2―0で大体大に連勝し、勝ち点4として05年春以来、16季ぶり14度目のリーグ優勝を決めた。6月11日に開幕する全日本大学野球選手権(神宮など)に出場する。

 開幕カードで勝ち点を落とし、続く関西国際大との初戦に敗れ、まさに崖っぷちの状況から8連勝で頂点に立った。「うれしいのひと言です」。近鉄、阪神で内野手として計11年間プレーした中村良二監督(44)は、胴上げを「拒否」し、短い言葉に思いを込めた。選手を信じることと、自分が受けてきた指導を間違えずに伝えることを信条に、2部時代の08年8月就任。「つまらないかもしれないが、基礎練習を中心に」選手たちを鍛え上げ、09年秋に1部復帰。11年秋からは3季連続2位に甘んじ、その間「目の前で胴上げを3回も見させられた」宿敵の大体大を倒し、5年目で頂点まで上りつめた。

 「役割を果たせた」と先発の山崎悟(3年)が8回無失点に胸を張れば、前日25日の1回戦で完投勝利した藤谷(4年)が最終回を3者凡退に抑え「ベンチ外のメンバーのためにも優勝したかった」と感無量。元プロ監督率いるチームが8年ぶりの神宮で大暴れする。

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