中日 赤ユニも2安打零封で5連敗…高木監督「ベンチは真っ白」

[ 2013年5月25日 21:53 ]

<中・西>1回、四球から失点した山内は今中投コーチ(右から)らに声をかけられる。

交流戦 中日0―2西武

(5月25日 ナゴヤD)
 中日は完敗で今季ワーストの5連敗を喫した。4連勝でスタートした交流戦だったが、5連敗でとうとう交流戦でも借金生活となってしまった。

 本拠地で今季最多3万8195人を集め、赤い特別ユニホーム「燃竜(もえドラ)」のレプリカも配られ、スタンドも真っ赤に染まったが、高木監督は「(球場は)真っ赤だけど、ベンチは真っ白」と自嘲気味に振り返ったほどだった。

 中18日で先発した山内が、序盤から乱調でいきなり2失点。打線も0勝4敗と苦手にしている岸に大苦戦。荒木の2安打のみに封じられ、好調だったルナの連続試合安打の23で止まってしまっては仕方がない。高木監督も「岸も良かったけど、(打線は)えらい淡泊だった」と嘆いていた。

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