阪神・川崎と西武・高山が交換トレード

[ 2013年5月21日 15:15 ]

3月の広島とのオープン戦で力投する川崎

 阪神は21日、川崎雄介投手(31)と西武の高山久外野手(31)の交換トレードが成立したことを発表した。

 川崎は球団を通じて「突然でしたので、正直驚いています。タイガースでは、思うような結果を出すことができませんでしたが、タイガースの監督・コーチの方々、選手・スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。また、応援して下さったファンの皆さんにも心から感謝しています」とコメント。

 高山は「阪神は人気球団だし、やりがいのあるチーム。自分を出して精いっぱいやりたい」と意気込んだ。

 川崎はホンダ熊本から06年にロッテに入団し、08年には65試合に登板して31ホールドポイントを記録し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。10年4月に阪神に移籍し1年目は22試合に登板したが、その後は1軍での出場機会が減っていた。通算191試合に登板し、7勝9敗1セーブ、防御率3・79。

 高山は九州学院から99年ドラフト1位で西武に入団。10年にはスタメンに定着し、116試合で打率2割9分1厘を記録した。通算368試合出場で打率2割5分、23本塁打、105打点。

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