青木孤軍奮闘 5月4度目3安打もチーム勝てない…

[ 2013年5月19日 06:00 ]

カージナルス戦の6回、右翼線に二塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ6―7カージナルス

(5月17日 セントルイス)
 ブルワーズ・青木の奮闘が続く。4回、左腕ガルシアに対してファウルで粘り、最後は初回に空振り三振を喫した8球目のスライダーに対応して左前打。「大きかった。粘ってタイミングを合わせられた」。6回は初球を右翼線二塁打し、7回にも右前打。4、6回はいずれも4番ラミレスの3ランを呼び込んだ。

 これで5月は15試合に出場し、10度目の複数安打、4度目の3安打。月間打率は・431で、今季の打率・318はリーグ11位に浮上した。「チャンスメークするのが僕の仕事。得点に絡んだのは凄くうれしい」と手応えも感じているが、勝利になかなか結びつかない。4連敗のチームは5月は2勝13敗。それでも前日の試合後の全体ミーティング効果は随所に見られたといい「何とかやっていこうという姿勢が最後まで見られた」と1点差まで追い上げたことを前向きに捉えていた。

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2013年5月19日のニュース