山口が背信投球 中畑監督「残念」守護神交代を示唆

[ 2013年5月17日 22:40 ]

<D・日>9回2死一、三塁山口(右)は暴投で三走・陽の生還を許す

交流戦 DeNA5―6日本ハム

(5月17日 横浜)
 DeNAは連敗ストップまであと一歩まで迫りながら、守護神・山口が9回1点リードを守れず逆転負け。中畑監督はストッパーの配置転換も示唆した。

 山口は先頭の今浪に二塁打を浴びると、暴投で三塁に進塁され陽に同点適時打を打たれる。さらに2死三塁から再び暴投で決勝の生還を許した。

 山口がリードした9回に登板し、逃げ切れなかったのは今季3度目。中畑監督は「大丈夫ですと力強い言葉を試合前に聞いて結果がこれだったので非常に残念。(配置を)変えなきゃいけないかなというところまで来ていますね」と口をとがらせた。

 また、初回に肩の違和感で降板した先発の小杉に関しても「あそこで我慢して投げることはない。痛ければ悪くならないうちに、早いうちにベンチに報告する義務がある。傷口を広げてからではチームに迷惑がかかるので、ああなる前にベンチに言うべきだった」と手厳しかった。

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