プロアマ合同会議 研修案を基本合意、学生野球側が歩み寄り

[ 2013年5月16日 18:18 ]

 プロ野球経験者が学生を指導するために必要な研修制度について話し合うプロとアマの合同会議が16日、東京都内で開かれ、アマ側が教育の一環であることや、学生野球憲章に関する内容などを柱とする研修内容を提示し、基本合意した。3日間にわたり、17時間程度行うことを想定している。プロ側が実施する研修案は既に大筋で合意している。

 初年度に研修を受ける受講生の人数をプロ側は千人、アマ側は100人程度と想定するなど隔たりがあったが、学生野球側が歩み寄りをみせた。ただ、詳細は今後詰める必要があるとして明らかにされず、6月11日に再度、合同会議を開いて決定する見込み。

 プロ、アマ双方とも今オフの開始を目指しており、順調に進めば6月14日の高野連理事会および評議員会、同18日の学生野球協会理事会を経て最終決定する。

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2013年5月16日のニュース