金本さん 詐欺事件で証言 8億円近く振り込む「親友のはずが…ばかだった」

[ 2013年5月13日 17:44 ]

金本知憲さん

 阪神などで活躍した金本知憲さん(45)からボートレース(競艇)団体への預託金などの名目で、1億円以上をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職本多善光被告(45)=埼玉県和光市=の公判が13日、さいたま地裁(西村真人裁判官)で開かれ、金本さんが証人として出廷した。

 証言によると、2004年ごろから09年末までの間に少なくとも計8億円近くを本多被告の口座に振り込み、返金されたのは約800万円にとどまるという。

 金本さんは「本多被告とはずっと家族ぐるみの付き合いをしていた。何かあっても大丈夫だと思った」と述べる一方、「自分はばかだったと思う」と振り返った。

 資金提供の理由については「引退後に収入を得られるものとして魅力的だと思った。後輩たちの引退後の就職先にもなると思った」と説明。「一番の親友だと思っていた気持ちを踏みにじられた。できるだけ重い処罰を」と訴えた。

 起訴状によると、本多被告は2006~09年、10回にわたり、ボートレース団体への預託金や農地取得などの名目で計1億1680万円を詐取したとしている。

 本多被告はボートレースの場外発券所を建設する会社(東京)の元役員。これまでの公判で「だますつもりはなかった」として起訴内容を否認している。

続きを表示

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2013年5月13日のニュース