阪神 緊急登板の能見で6連勝!「調整も何もないです」

[ 2013年5月13日 06:00 ]

<ヤ・神>3勝目を挙げ、笑顔でナインを出迎える阪神・能見(右から2人目)

セ・リーグ 阪神4-2ヤクルト

(5月12日 松山)
 今季初の中5日で先発した阪神のエース能見が奮闘した。7回1/3を2失点。「(実質)中4日ですから。調整も何もないです。できることをやるだけと思っていた」。3勝目を挙げ、チームを今季初の6連勝に導いた

 本来ならこの日先発予定だった新人・藤浪が9日に背中から腰にかけての張りを訴え、11日に出場選手登録を抹消。ローテーションの再編を余儀なくされ、6日の巨人戦(東京ドーム)で2失点完投した能見が急きょ先発した。

 6日がナイターでこの日はデーゲームのため、実質的な登板間隔は「中4・5日」。左腕は交流戦初戦のあす14日のオリックス戦(甲子園)が予定されており、十分な調整ができないまま臨んだ一戦だった。今季初のサンデー登板で勝利を呼び込む力投を見せ、和田監督も「エースがチームのために投げてくれた」と称えた。

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2013年5月13日のニュース