青木絶好調！５月は７試合で５度マルチ

レンジャーズ戦の７回、右前打を放つブルワーズ・青木

インターリーグ ブルワーズ１―４レンジャーズ

（5月8日 ミルウォーキー）
　ブルワーズの青木が、レンジャーズとの交流戦で今季９度目のマルチ安打を記録した。３、７回にいずれも左腕ホランドの速球を捉え、右前打とした。４月はマルチ安打が２４試合で４度だったが、今月は７試合で早くも５度目。「うまく打てたと思う。一時期より良くなっているし、いい打席が増えている。スイング自体、（４月から）変化があります」と話した。

　昨季の交流戦は１５試合に出場して打率・２５５。普段は対戦しない投手に苦戦したが、今季は８打数４安打、打率・５００。まだ２試合を消化しただけとはいえ、数字の面では確実に進歩が見られる。凡退した２打席についても「全部打てるようなコースに来ていた。全部仕留めたかった」と言ったほど。打率も１日時点の・２４７から・２８３に急上昇。青木の季節がやってきた。