先発投手が打球受け降板も…川崎「覚悟を持ってやっていた」

レイズ戦の９回、イズタリスの勝ち越しソロで、ベンチから手を上げて喜ぶブルージェイズ・川崎（右）

ア・リーグ ブルージェイズ６―４レイズ

（5月7日 セントピーターズバーグ）
　ブルージェイズは２回に１点を先制したものの、その裏、先発のハップが１死二、三塁からジェニングズの打球を側頭部に受けて降板。３点を追う苦しい展開となった。

　それでも、その後は継投でレイズに得点を許さず、７回にラスマスが６号２ランを放ち、１点差とすると、８回にはカブレラ、バティスタの連続二塁打で同点。９回はイズタリスの３号ソロなどで２点を勝ち越し。逆転勝ちで連勝を３に伸ばした。

　「みんな最初は心配しましたけど、試合に入っているので試合をやるしかない。自分たちの仕事をやるしかないという覚悟を持ってやっていたと思う」と川崎。自身が放った５回の投手強襲安打は得点に結びつかなかったが、チーム一丸の勝利を強調していた。