谷繁 悔しさで成長…父・一夫さん「今考えればカープに感謝」

[ 2013年5月7日 07:10 ]

<ヤ・中>2000本安打達成にスタンドで拍手する谷繁の父・一夫さん(左)と母・智子さん

プロ野球 セ・リーグ 中日3-7ヤクルト

(5月6日 神宮)
 広島県庄原市内で谷繁の記念品を展示する「谷繁元信球歴館」を運営する父・一夫さん(76)も息子を称えた。母・智子さん(66)、谷繁の三男・朗くん(9)とスタンドで観戦し、偉業を見届けた。

 「並々ならぬ努力の結果。感無量の思いです。少年時代からの指導者、チームメート、多くの方々にご協力いただきながらこの日を迎えられた」

 オムツが取れていない1歳から谷繁はプラスチックのバットを握っていた。小2で「東城ストロングボーイズ」に入団。野球漬けで勉強をおろそかにしたため、小4の頃に「野球禁止」となったことも。中学時代には鉄骨店で30キロのバーベルをつくってもらい体を鍛えた。広島県内の高校受験に失敗し島根県の江の川(現石見智翠館)へ進学。高3になると広島から熱心に誘われたが、ドラフト1位は駒大の野村謙二郎(現広島監督)だった。一夫さんは「今考えればカープに感謝しないと。悔しさも意地もあったはず」と感慨深そうだった。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2013年5月7日のニュース