吉川 拙守に足を引っ張られたが「カバーできなかった僕の責任」

[ 2013年5月1日 22:18 ]

6回、楽天に勝ち越しを許し、うつむく日本ハム・吉川

パ・リーグ 日本ハム1―4楽天

(5月1日 Kスタ宮城)
 日本ハムの吉川は6回4失点(自責点1)で2敗目を喫したが、今季の5試合の中では制球の良さが光り、楽天の田中と投げ合いを演じた。

 高卒7年目同士の投手戦が崩れたのが6回。1死一塁から二塁手の西川が高須の正面のゴロを失策。その後に嶋の適時打で勝ち越しを許すと、今度は遊撃手の大引が森山の強い打球を捕れず、今季初失策で追加点を与えた。拙守に足を引っ張られた形となったが、左腕は「野手をカバーできなかった僕の責任」と敗戦を背負い込んだ。

 ▽栗山監督(6回に2失策)「競った試合になるほど、できることをきちっとやらないといけない」

 ▽日本ハム・黒木投手コーチ(吉川に)「強い球が投げられた。どんなに厳しいことがあってもこらえられれば、勝ち星は付いてくる」

 ▽大引(6回の失策に)「完璧に僕のミス。考えられない。チーム、吉川に申し訳ない」

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2013年5月1日のニュース