藤川 6日に3Aで登板「今は投球を評価する段階ではない」

[ 2013年4月30日 09:33 ]

ボシオ投手コーチ(左奥)が見守る中、ブルペンで投球練習を行うカブス・藤川

 カブスのスウェイム監督は29日、右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りした藤川が5月5日(日本時間同6日)に傘下マイナーの3Aアイオワで登板する予定だと明らかにした。

 藤川はこの日32球を投げ、ブルペンでは初めてとなる変化球も交えた。投球練習を見た同監督は「全ての制球が良かったわけではない」と実戦までにもう一度ブルペンでの投球を挟み、慎重に調整させる姿勢を示した。

 ボシオ投手コーチは「マウンドから(変化球を)投げるのは初めてだが、今は投球を評価する段階ではない。(復帰への)ステップとしては良かった」と話した。

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2013年4月30日のニュース