藤井 自身の連続先発無完投記録 107試合で止めた

[ 2013年4月28日 06:00 ]

<D・神>跳ねるような投球フォームで好投するDeNA・藤井
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セ・リーグ DeNA9―1阪神

(4月27日 横浜)
 DeNA・藤井(D)が完投で今季2勝目。自身完投勝利はヤクルト時代の02年5月29日巨人戦以来11年ぶりになる。また藤井の前回の完投はこれもヤクルト時代の06年9月10日巨人戦の完投負け。同年9月18日阪神戦から20日中日戦まで続いた連続先発無完投のプロ野球記録は107試合で止まった。この日は8回マートン(神)に適時安打を打たれ完封をフイに。もし完封勝利を挙げていれば、02年4月18日横浜戦以来11年ぶり。完封勝利のブランクとしては48年藤村富(神)、98年横田(西)に並ぶ最長タイ記録になるところだった。

 【“お久しぶりです”アラカルト】

 ☆本塁打 東出(広)が10年4月23日の巨人戦で05年以来5年ぶりの一発。ノーアーチを2393打席で止めたが、本塁打の最長ブランクになった。

 ☆勝利投手 99~09年に米国でプレーした大家(横)が10年5月2日のヤクルト戦で日本球界16年ぶりの白星。それまで最長ブランクだった99年遠山(神)の10年ぶりの勝利を6年も上回った。

 ☆優勝 横浜は98年に大洋時代の60年以来38年ぶりとなるV。05年ロッテの31年ぶりを上回る最も久々の優勝。

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