西武・野上もトップタイ3勝 十亀、牧田に続いた7回2失点

[ 2013年4月25日 06:00 ]

<西・ロ>西武・野上は7回2失点と粘投を見せる

パ・リーグ 西武7-2ロッテ

(4月24日 西武D)
 試合終了後のベンチ。西武・野上は頭を下げた新人の肩を抱え、頭をなでた。7回に適時失策を犯した金子に対してだ。この日23歳の誕生日を迎えた2歳年下に優しかった。

 「(エラーは)しようがないっスよ」。6回まで2四球だけで無安打無得点。周囲の期待が高まった7回、先頭の井口に遊撃内野安打を許した。「あ~あって思ったけど、勝ててよかった」。7回を2安打2失点で早くも3勝目を挙げた。

 直球は最速139キロながら、最も遅いカーブは96キロ。最大43キロの球速差で緩急をつけた。4回まで完全投球。「変なことやっちゃってるなあって」。冷静に振り返るが、闘争心がかき立てられていた。十亀と牧田で2戦連続完封中。菊池も今季プロ初完封していた。「(同い年の)十亀が完封しちゃってたんで僕も負けじと頑張ろうと。(完封)狙っちゃおうかなって」。プロ初完封こそならなかったが、ストライク先行で安定していた。

 貯金は今季最多の9に伸びた。3年ぶりの5カード連続勝ち越しに渡辺監督は「野上にはできれば無安打でいってほしかったけどね」と悔しそうだった。16勝中先発投手に白星がついたのは15勝。首位快走の原動力だ。

 ▼西武・浅村(4回に右中間へ2号ソロ)先頭だったので、とにかく出塁だけ考えて思い切りバットを振った。

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