杉内はブランコから3連続K!打って、走って2勝目

[ 2013年4月24日 21:34 ]

DeNA戦に先発した巨人・杉内

セ・リーグ 巨人17―1DeNA

(京セラD)
 巨人先発の杉内のバットが先制点を呼んだ。3回1死から「簡単に三振したくない。うまくバットに当たった」中前打で出塁し、続く長野が中越え二塁打。「高校以来」と言うヘッドスライディングを見せ、一気に生還した

 4回には前夜死球を受けた4番・阿部が右翼席へ6号ソロ。1死満塁からはまた杉内だ。今度は高々と右翼へ犠飛。3―0とした。だが、今度は杉内がDeNA先発の井納に適時二塁打を浴び1点返される。しかしその裏、無死一、二塁から阿部が左翼へ2点二塁打。ボウカーの適時打も飛び出し3点を追加した。

 杉内は7回1失点、毎回の10三振。5試合連続本塁打を放っていたブランコも「勝負球がうまく決まり」3三振に封じた。投げて、打って、走っての活躍に「凄く野球をした気分になった」と背番号18は笑顔。前夜は終盤に失速し、原監督に「記憶が薄れた」と言われた打線も得点を重ね、17―1。主催試合のDeNA戦連勝を12に伸ばした。

 

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