宮国が逆転三塁打!「申し訳ありません」 巨人冷や汗

[ 2013年4月23日 21:52 ]

DeNA戦に先発した巨人・宮国

セ・リーグ 巨人8―7DeNA

(4月23日 ほっと神戸)
 昨年、主催試合でのDeNA戦は10勝2分けと無敗だった巨人。若き開幕投手のバットで逆転した。

 先発の宮国は初回2死一、三塁からラミレスの中前適時打で先制を許したが、2回1死二、三塁から自らのバットで左中間三塁打を放ち、試合をひっくり返す。3回も無死満塁と攻め立て、村田の中犠飛と松本の適時打で2点追加した。「最低限の仕事をしただけ」と村田。4回には「いい風に乗ってくれた」と言う長野の中越え4号ソロなどで一挙4点を挙げた。

 だが、宮国は“本職”の投げる方でピリッとせず、6回先頭のブランコに一発を浴びるなど崩れ、5回0/3を111球5失点で降板。「いいリズムで投げることができなかった。チームの流れをつくれずに申し訳ありません」と勝ち投手になりながら、その内容に反省の弁を述べた。

 巨人は9回2死一塁で、2打席連発のブランコを敬遠する慎重策を取る。だが、続く井手に中前適時打を浴び1点差。最後はヒヤヒヤながら、逃げ切った。

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