イチローおなじみポーズ取る間に投げられ慌ててバント

[ 2013年4月23日 06:00 ]

<ブルージェイズ・ヤンキース>8回無死、構えている最中に投球され慌ててバットを出したイチロー

ア・リーグ ヤンキース4―8ブルージェイズ

(4月21日 トロント)
 ヤンキースのイチローが予想外?のクイックモーションに封じられた。8回先頭で迎えた第4打席。2球で追い込まれた後、打席でバットを相手投手に向かって垂直に立てるおなじみのポーズを取る間に、右腕ロジャーズから3球目が即座に投じられた。

 無情にも球はストライクゾーンに入り、構えていなかったイチローは慌ててバントを敢行。しかし、あえなく投ゴロに倒れた。これで4打数無安打に終わり、連続試合安打は5でストップ。2回1死二塁で空振り三振、5回2死満塁では二ゴロに倒れるなどいいところがなく、打率は・200に下がった。

 ▽野球規則6・02のb 打者は、投手がセットポジションをとるか、またはワインドアップを始めた場合には、バッタースボックスの外に出たり、打撃姿勢をやめることは許されない。(中略)打者が本項に違反した際、相手が投球すれば、球審はその投球によってボールまたはストライクを宣告する。

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2013年4月23日のニュース