明大・山崎12K初完封 締めは圧巻5者連続三振

[ 2013年4月23日 06:00 ]

<明大・立大>帽子を飛ばして力投する明大先発・山崎

東京六大学野球第2週最終日 明大1―0立大

(4月22日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、明大が立大を1―0で下し、勝ち点1を挙げた。先発した山崎福也(さちや)投手(3年)は、9回7安打12奪三振でリーグ戦初完封勝利を記録した。立大は好機を生かせず7残塁と決定打を欠いた。

 1メートル87の大型左腕・山崎が、スミ1での完封勝利。4度も得点圏に走者を背負いながら、右打者の内角に食い込むクロスファイアを軸に初めて完投し「絶対に負けないという強い気持ちで投げました」と振り返った。8回1死二塁のピンチから圧巻の5者連続三振で締めくくり「三振は意識せずに投げた。すごく自信になった」。善波達也監督は「彼の野球人生で、一番いい内容だったと思います」とねぎらっていた。

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2013年4月23日のニュース