斎藤28日今季初実戦 投壊中継ぎ陣の救世主に

[ 2013年4月23日 06:00 ]

 中継ぎ陣の救世主だ!メジャーから8年ぶりに日本球界に復帰した楽天・斎藤隆投手(43)が28日のイースタン・リーグ・西武戦(Kスタ宮城)で初の実戦登板に臨むことが22日、分かった。

 首脳陣の配慮もあり、2月の沖縄・久米島キャンプは2軍でマイペース調整。米国と比べて軟らかい土でつくられた日本のマウンドに対応するために慎重に調整を行ってきた。宮城県仙台市出身の斎藤にとってKスタ宮城は東北時代に甲子園出場を決めた球場(当時は宮城球場)でもあり、日本で再出発する舞台としてはうってつけの場所だ。登板後、コンディションに問題がなければ5月上旬にも1軍に昇格する。

 現在、チームは最下位に低迷中で、特に中継ぎの防御率はリーグワーストの6・06。43歳ながら気迫を前面に出して投げ込む右腕はチームの起爆剤としても期待される。

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2013年4月23日のニュース