川崎 初の本拠地でアピール成功も立場依然厳しく「これからが大事」

[ 2013年4月16日 12:49 ]

ホワイトソックス戦の7回、投手交代時に笑顔でチームメートと話をするブルージェイズ・川崎(右)

ア・リーグ ブルージェイズ4―3ホワイトソックス

(4月15日 トロント)
 ブルージェイズの川崎は15日、トロントでのホワイトソックス戦に「9番・遊撃」で3試合連続先発出場し、4打数1安打だった。

 4回の2打席目に右中間へ三塁打を放ち、1番ボニファシオの右犠飛で4点目のホームを踏んだ。「いい当たりだった」と話した川崎は、初の本拠地での試合で自身の存在感をアピールすることに成功。「ホームのお客さんに見てもらい、きょうは緊張した」と笑顔を見せた。

 昇格後、最初の試合で先制犠飛を記録しチームに勝利を呼び込み、3試合目も勝利に貢献した。レギュラーのレイエスが戦線離脱したために巡ってきたチャンスだが、結果を出さなければならない立場。レイエスは捻挫なのためには「結果を出すことが目標。これからが大事」と浮かれることはなかった。

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2013年4月16日のニュース