松井氏 国民栄誉賞の喜び語る「長嶋監督は当然、自分は恐縮の一言」

[ 2013年4月7日 15:14 ]

 巨人や米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38)は6日、元巨人監督の長嶋茂雄氏と同時に国民栄誉賞が授与される方針となったことについてニューヨークで初めて取材に応じ「長嶋監督の受賞は当然だと思いますが、自分に関しては恐縮の一言しかないです」と語った。賞を重く受け止めている様子で、言葉を選びながら話した。

 引退後初めて5月上旬に帰国し、5日に東京ドームで引退セレモニーに臨む。「ファンの皆さまにあいさつする機会をつくっていただき感謝しています。恩師の長嶋監督と式に臨めるのは本当に光栄です。原監督にお会いできるし、一緒にプレーした選手たちにもあいさつしたいです」と待ち遠しそうだった。

 松井氏は昨年8月にレイズを自由契約になり、12月に日米20年にわたる選手生活からの引退を表明した。今年3月上旬に第1子となる長男が誕生し、ニューヨークで生活している。(共同)

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2013年4月7日のニュース