祝砲ボウカー＆ロペス３号　菅野初勝利を打線が援護

＜巨・中＞６回無死ボウカーが中越えに本塁打を放つ

セ・リーグ 巨人６－４中日

（4月6日 東京Ｄ）
　巨人打線は先発野手全員安打となる今季最多タイの１３安打で菅野の初白星を援護した。祝砲を放ったのは、絶好調の外国人コンビだ。１点リードの４回１死一塁からロペスが左越え３号２ラン。「狙い球をしっかりと捉えることができた」。

　菅野がルナに３ランを浴びて２点差に迫られた６回には、来日２年目のボウカーが３戦連発となる中越え３号ソロ。「アメリカではマイナーリーグで（３戦連発）はあった。仲のいいロペスの活躍が刺激になっている」。早くも昨年と並ぶ１０打点、打率・３８１と２年目の進化は本物だ。これで４戦連続６得点以上と６連勝の一因となる両外国人の好調ぶり。

　原監督も「２人の息が合っている。ボウカーは２年目。ロペスは日本に来て“やってやろう”というパワーを感じる」と手応えを口にした。