相川、左肩亜脱臼で全治2カ月 ブランコとクロスプレー

[ 2013年4月7日 06:00 ]

<ヤ・D>4回2死一、二塁、DeNA・中村の右前打で二走・ブランコが本塁に突入するもアウト(捕手・相川)

セ・リーグ ヤクルト3-6DeNA

(4月6日 神宮)
 ヤクルトの相川亮二捕手(36)が6日、DeNA2回戦(神宮)の4回に本塁上のクロスプレーで二塁走者のブランコと激突。左肩を痛めた。直後の4回の打席で適時二塁打を放ったが、6回の守備から交代。都内の病院で検査を受けた結果「左骨鎖関節の亜脱臼で全治2カ月」と診断された。7日に出場選手登録を抹消される。

 開幕8戦目にして正捕手を欠く事態に首脳陣は試合後、善後策を検討。代役として5年目・中村の先発起用を決めた。

 また、前日の同カードで右肘を痛めた館山も群馬県館林市の病院で検査の結果、04年に再建手術を受けた右肘じん帯に変性が認められ、出場選手登録を抹消。復帰のメドが立たない状態で、エースと正捕手の長期離脱に小川監督は「今いるメンバーで戦うしかない」と語った。

 ▼ヤクルト・相川 自分でも勝負の年と思っていたので悔しい。何とも言えない気持ちです。チームが勝つことを願い、元気になってもう一度戦力として戻ってきたい。

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2013年4月7日のニュース