菅野 初勝利「ジャイアンツに入ってよかった」原監督は無四球評価

[ 2013年4月6日 16:55 ]

プロ初勝利をマークした巨人・菅野

セ・リーグ 巨人6―4中日

(4月6日 東京D)
 巨人のドラフト1位ルーキー、菅野が6日の中日2回戦で先発し、8回4失点でプロ初勝利を飾った。

 初のお立ち台で菅野は「去年1年我慢してここまで来れた。本当にうれしい」と笑顔。「ジャイアンツに入ってよかった」と口元がほころんだ。

 序盤はテンポよく追い込み、パーフェクト投球。5回に3点弾、8回にソロと失点はすべて本塁打だったことには「本塁打が失点につながった失敗を次にしないように」と反省した。

 原監督は本塁打による失点を「課題」と位置付けたが、それ以上に2試合登板していずれも無四球であることを評価。「若武者らしい。堂々と投げていた」とめを細めた。8回まできて完投というのも頭をよぎったが「120球投げていたし、全体で戦うということで最後は(西村)健太朗に任せた」。初勝利の後は初完投、楽しみは次に取っておく形となった。

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2013年4月6日のニュース