長野 吉見から本塁打の陰に原監督「バッティングは恐怖心との戦い」

[ 2013年4月6日 07:21 ]

<巨・中>大勢の女性ファンの前でガッツポーズする(左から)矢野、ボウカー、ホールトン

セ・リーグ 巨人7-2中日

(4月5日 東京D)
 巨人は5日、中日戦で3本塁打で昨季から4連敗中だった天敵の相手エース・吉見を攻略した。1分けを挟んで開幕5連勝。リーグ連覇に向け、早くも独走態勢を固めつつある。

 WBCでの不振を引きずるように、長野は開幕後も5試合で22打数5安打、・227だった。DeNA戦が雨天中止になった2日、横浜スタジアムの室内練習場で原監督が打撃投手を買って出た。投手に正対して正面から投げられる速球を打ち返す練習を繰り返した。

 気を抜くと、正面からのボールは胸や腹を直撃する。「バットのヘッドを残さないと打てない。それにバッティングは恐怖心との戦い。集中力という部分もね」と原監督。そして、長野が価値ある一発で応えた。

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2013年4月6日のニュース