館山 右肘違和感で途中降板 長期離脱の恐れも

[ 2013年4月6日 06:00 ]

<ヤ・D>4回1死一塁 館山(左)は、ブランコに左安打を打たれた後に負傷降板する

セ・リーグ ヤクルト1-2DeNA

(4月5日 神宮)
 ヤクルトの館山昌平投手(32)が5日、DeNA1回戦(神宮)の4回に右肘の違和感を訴えて降板した。

 1死一塁からブランコに左前打を許すと自らベンチに合図を送り、マウンドを降りた。小川監督は詳しい状態は分からないと前置きした上で「途中で降りているくらいだから次は無理じゃないかな」との見通しを示した。

 登板後は病院に行かずにアイシングで治療。川端理広トレーナーは「過去に手術した箇所を含めて肘の検査をする」と話し、6日に群馬県内の病院で診察を受ける予定。館山は「違和感は(降板する)3球前くらいから。検査をしてみないと何とも言えない」と話すにとどめたが開幕投手の長期離脱も避けられない状況だ。

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2013年4月6日のニュース