ロペス&ボウカーで全7打点!原監督「効果的に一打が出た」

[ 2013年4月4日 21:16 ]

2回、満塁本塁打を放ったボウカー(左)を笑顔で迎える巨人・原監督

セ・リーグ 巨人7―4DeNA

(4月4日 横浜)
 ロペス、ボウカーの両外国人選手の活躍で、巨人は1分けを挟んで開幕4連勝。98年以来15年ぶりの好スタートを切ったが、原監督は「これからもまったく同じスタイルで、1戦1戦、戦いを進めていきたい」と浮かれた様子はなかった。

 先発の沢村は6回4失点も、打線の援護を受け今季初勝利。WBCの日本代表に選出されたこともあり原監督は「変化球の精度、コントロールで少し苦労していたかな。調整の面で杉内もそうだが、難しい状況」と語りながらも「次につながるピッチングをしてくれた」と力を込めた。

 その投手陣を強力援護したのが7番、8番に座るロペスとボウカーだ。この日は、新外国人のロペスが先制打に、2点差に迫られた直後には2号2ランを放ち2安打3打点。これで全5試合で安打と継続中だ。ボウカーも満塁弾を含む2安打4打点で、2人でチームの全7点を叩き出した。原監督も「効果的に一打が出た」と認める活躍ぶりだった。

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