広島 12球団オーラスで今季初勝利!1点守り切った

[ 2013年4月4日 21:12 ]

<広・ヤ>5回1死一塁、エルドレッドの左前打をミレッジが三塁悪送球する間に、一塁走者・丸がイッキに生還

セ・リーグ 広島1―0ヤクルト

(4月4日 マツダ)
 広島が12球団オーラスで今季初勝利を挙げた。5回1死一塁、4番・エルドレッドの左前打の際に一塁走者の丸がスタート。ここで左翼のミレッジからの送球が三塁側ファウル地域へそれる間に一気に生還。主砲の打席で動いて先制点を奪い取った。野村監督は「どんどん動いていこうということ。丸がしっかり走ってミスを誘ってくれた」としてやったり。

 先発の開幕投手バリントンは7回4安打零封。8回は今村が抑え、最後は守護神ミコライオ。3投手の継投で1点を守り切り、1分けを挟んだ連敗を4でストップ。ミコライオは「自分の投球を心掛けた。思うような投球ができた」と納得の表情。6戦目にして、やっと勝利のハイタッチをすることができた野村監督は「ホッとしている。これで選手も楽になるのでは」と満面の笑みを浮かべた。“動く赤ヘル”が反撃態勢に入る。

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