黒田 突き指降板に責任感じる「こういう形で早く代わるのは悔しい」

[ 2013年4月4日 12:34 ]

今季初先発の黒田はレッドソックス戦で右指に打球を当て、顔をしかめて降板

ア・リーグ東地区 ヤンキース4―7レッドソックス

(4月3日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田は3日、開幕2戦目となるニューヨークでのレッドソックス戦に今季初先発したが、打球が右指に当たり、1回1/3で降板。チームは4―7で敗れ、敗戦投手となった。

 右手中指の突き指で降板した黒田。幸い骨には異常がなかった、今季初登板をアクシデントで降板したことには心の残りだったようで「こういう形で早く代わるのは悔しい」と厳しい表情に。

 当たった後も「いかないといかんと思ったし、いけると思った」と投球を続けたが、1四球に2死球と打撲の影響で制球がままならず、交代せざるを得なかった。「あんなにボールが引っ掛かることはない」と黒田は話したが、開幕戦を落としてヤンキースにとっては大事な2戦目だっただけに、右腕は責任を強く感じていた。

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2013年4月4日のニュース