ブランコ 5打点、特大弾も空砲…投手陣が炎上逆転負け

[ 2013年4月4日 06:00 ]

<D・巨>3回1死二、三塁、杉内(右)から特大の左中間3ランを放つDeNA・ブランコ

セ・リーグ DeNA8-10巨人

(4月3日 横浜)
 DeNAは10安打8得点の猛攻も投手陣が炎上して逆転負け。5回に大量失点で逆転された場面を振り返り、中畑監督は「ソトが勝ち投手というイメージをつくりたかったけど、我慢しすぎたのが自分の反省点」と自身を責めた。

 開幕2連勝の好発進も連敗で貯金はなくなったが、明るい材料は大爆発した4番のブランコだ。1点を先制された直後の初回1死一、二塁で「バットの根元に当たり折れたけど、球がフェアゾーンに落ちてくれて良かった」と杉内のスライダーを左翼線へ逆転の2点二塁打。再び1点を追う3回1死二、三塁ではバックスクリーン左に推定飛距離140メートルの逆転左中間3ランで5打点と気を吐いた。2点差に迫った8回2死一、三塁でも左翼方向へ大ファウル。だが、最後は見逃し三振に倒れた。中畑監督は「勝てなかった悔しさをあすにぶつけたい。やるぞ!」と大声で締めくくった。

続きを表示

2013年4月4日のニュース