大隣 5回に痛恨4失点「2点で抑えておければ」

[ 2013年4月2日 22:31 ]

西武戦に先発したソフトバンク・大隣

パ・リーグ ソフトバンク1-4西武

(4月2日 西武D)
 悔いの残る1イニングだった。ソフトバンクの大隣は5回の4失点で、敗戦投手となった。

 4回までは二塁すら踏ませなかった。だが、5回に四球と2安打で2死満塁とされ、片岡に先制の2点右前打。さらに秋山と栗山にも連続適時打を許した。左腕は「あそこを2点で抑えておければ」と唇をかんだ。

 WBCで登板した2試合は、それぞれ1次ラウンドと2次ラウンドの突破が既に決まっていた試合だった。「見ているだけで終わってしまった。もう少し力になりたかった」。その悔しさを所属チームで晴らしたかった左腕だが、今季初登板は苦い結果となってしまった。

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2013年4月2日のニュース