サーベラス、西武に回答「球団売却、廃線求めず」

[ 2013年4月2日 19:24 ]

 米投資会社サーベラスは2日、株式公開買い付け(TOB)を実施している西武ホールディングス(HD)に対し、西武鉄道の不採算路線の廃線や、プロ野球球団・西武ライオンズの売却を提案していないことを正式に表明した。西武HDからの質問に答える形で、あらためて公表した。

 サーベラスは「鉄道の重要性や球団が持っている日本社会での意味を理解している」と強調した。西武HDはサーベラスが球団売却などを求めていると説明していた。

 一方でサーベラスは、西武HDが反対意見を表明したTOBや取締役の追加に関して、西武のガバナンス(企業統治)を強化し、企業価値の向上につながると主張。今後も提案を続けるとした。

 サーベラスは西武HDの筆頭株主だが、西武HDの株式上場をめぐって意見が対立し、経営への関与を深めようとTOBを実施した。サーベラスは早期上場に向け、西武側との協議を再開したいとしている。

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