大谷　登場曲公募プラン！「音楽よく知らない」とリクエストなし

休日を返上しての練習にも笑顔を見せる大谷

　日本ハムが、大谷が本拠地でマウンドに上がる際や打席に入る際の登場曲をファンから募集するプランを検討していることが分かった。

　大谷は３月６日の巨人とのオープン戦で札幌ドームで初めてプレー。その際は本人からのリクエストがなかったため、球団側は暫定的に移転１０年目の公式テーマソング制作を依頼している「ＴＲＩＰＬＡＮＥ（トライプレーン）」の楽曲の中から「ドリームメイカー」を使用した。

　大谷自身は「好きなアーティストも特にいない。音楽もよく知らないので」と話していることから、球団関係者は「大谷に似合う曲をファンから選んでもらい、それを（札幌）ドームで披露することを考えている。観戦に来た皆さんがそれで楽しんでいただけるのなら…」との発案に至った。

　５日の札幌ドーム開幕セレモニー（対ソフトバンク）ではシンガー・ソングライターのさだまさしが登場。「北の国から」をスタンドのファンとともに合唱する。球団では同日に限っては、大谷の登場曲を「北の国から」にすることも検討中だ。