仙台育英 佐々木監督の予感的中 逆転呼んだ代打の初球打ち

[ 2013年3月29日 16:15 ]

第85回選抜高校野球 仙台育英4―1早稲田実

(3月29日 甲子園)
 早大の2年後輩の和泉監督率いる早実を倒した仙台育英・佐々木監督は終盤での逆転勝ちに「あのまま終わってしまうんじゃないか」と一時は敗戦も覚悟した。が、昨秋から公式戦無敗を誇るチームは、きわどいところで実力を発揮した。

 予感はあった。「こういう試合は後から出た選手が何とかしてくれるのではないか」とみていた佐々木監督。8回の逆転劇は代打で出場した小野寺の左前打だった。「初球から打ってくれたのが大きかった」と指揮官は積極的にバットを振った控えの内野手をたたえたが、さらに走者がたまり流れを引き寄せ、最後は主砲上林の適時打で逆転。「走者が2人出れば何とかなる」(佐々木監督)と目論んでいた通りの展開となった。

 8強は準優勝した01年以来12年ぶり。「勉強になった試合。たくましくなって次の試合に行ける」と、悲願の東北勢初優勝へ一歩近づいた。

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