創成館エース大野 初回失点悔やむ…味方の失策から崩れる

[ 2013年3月26日 06:00 ]

<創成館・仙台育英>初戦敗退し、グラウンドに一礼する大野(左から2人目)ら創成館ナイン

第85回センバツ高校野球大会第4日2回戦 創成館2―7仙台育英

(3月25日 甲子園)
 仙台育英打線に11安打7失点と打ち込まれた創成館(長崎)のエース・大野は、悔しさをかみしめた。

 「勝負球のスライダーが甘かった。もっと低めに投げて内野ゴロを打たせないといけなかった」。初出場の緊張感からか、初回の先頭打者、熊谷のゴロを一塁・江口がはじき無死一塁。ここから3長短打を浴び、いきなり3点を失った。「立ち上がりのミスが痛かった」と稙田(わさだ)龍生監督は初回の失点を敗因に挙げた。

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2013年3月26日のニュース