宮国「開幕投手」自ら発表 桑田に次ぐ年少20歳11カ月

[ 2013年3月25日 21:05 ]

 巨人の宮国椋丞投手が25日、今季の開幕投手を務めることを明言した。巨人を応援する財界人などでつくる「燦燦(さんさん)会」の総会が東京都内で行われ、その席上で原辰徳監督に促され、自ら「ことし開幕投手を務めさせてもらいます」と宣言した。

 宮国は沖縄・糸満高から入団した3年目の右腕。20歳11カ月で開幕投手を務めるのは、巨人では2リーグ制となった1950年以降、20歳になってすぐに大役を任された88年の桑田真澄に次ぐ年少記録となる。

 宮国は昨季6勝を挙げ、今季のオープン戦では12球団トップの防御率0・47の成績を残した。昨季の開幕投手を務めたエースの内海哲也投手はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したことが考慮され、登板回避となった。

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2013年3月25日のニュース